新卒でも「医薬品登録販売者」は取得できるのか?
そもそも登録販売者とは?
登録販売者とは、一般用医薬品の販売を行うための専門資格を持つ販売員のことです。
特に、第2類・第3類の医薬品を販売できる資格として、ドラッグストアや薬局、スーパーなどで活躍しています。
薬剤師と比べて、取り扱える医薬品の範囲は狭いものの、医薬品の専門知識を持ち、消費者に適切なアドバイスを行う重要な役割を果たします。
近年では、ドラッグストア業界の拡大や高齢化に伴う医薬品需要の増加により、登録販売者のニーズが高まっています。
資格を取得することで、医薬品販売のスペシャリストとしてキャリアの選択肢が広がります。
新卒でも登録販売者の資格を取得できるの?
結論からお伝えすると、新卒でも登録販売者の資格を取得することは十分に可能です。実務経験や特別な学歴を問われない試験のため、社会人経験がなくても挑戦できる仕組みになっています。ここでは、その根拠と入社後の流れを詳しく見ていきましょう。
受験に学歴・年齢の制限はない
登録販売者試験は、厚生労働省の通知により、受験に際して学歴や年齢、実務経験を問われないことが明確に定められています。以前は薬局等での実務経験が受験の条件とされていた時期もありましたが、現在はこの要件が撤廃されており、社会人はもちろん、大学生や高校生であっても受験することが可能です。
実際に、大学在学中に登録販売者試験に合格し、資格を持った状態で新卒として入社するケースも見られます。学生のうちに資格取得を済ませておけば、入社後すぐに医薬品の販売や相談対応の一部を任せてもらいやすくなるというメリットもあります。
もちろん、在学中に合格できなかったとしても心配はいりません。入社後に一から勉強を始めて、社会人1年目のうちに資格取得を目指す新卒スタッフも数多くいます。学歴や過去の経験を問わない試験だからこそ、「今から医薬品の知識を身につけたい」という意欲さえあれば、新卒というタイミングからでも十分にチャレンジできる資格だといえます。
入社後「研修中の登録販売者」からスタートする流れ
登録販売者は、試験に合格しただけで、すぐにすべての業務を一人で担当できるわけではありません。医薬品を扱う店舗には「店舗管理者」を置く必要があり、この管理者になるための要件(過去5年間で通算1年以上・1920時間以上の実務経験と追加的な研修の修了など)を満たすまでは、「研修中の登録販売者」として、薬剤師や要件を満たした登録販売者の管理・指導のもとで業務にあたることになります。
これは、実務経験がまだない新卒者にとって、むしろ安心できる仕組みだといえます。入社してすぐに一人で店舗の医薬品販売を任されるわけではなく、先輩社員のサポートを受けながら、少しずつ実務経験を積み、管理者要件を満たしていくというステップを踏むことができるためです。
つまり、新卒で入社した時点で資格を持っていなくても、あるいは持っていても実務経験がなくても、段階を踏んでキャリアを築いていける制度が整っているということです。焦って一人前を目指す必要はなく、周囲のサポートを受けながら着実に実務経験を積んでいく姿勢が大切です。
入社1年目で「登録販売者資格」を取得する

サンドラッグでは、入社1年目で登録販売者の資格を取得します。
資格取得のためのカリキュラム、解説動画も社内で作成されており、テキストだけでなく、オリジナルの模擬テストも用意されています。
勉強は大変だった?新卒社員に聞いてみた
実際に登録販売者の資格を取得したサンドラッグの新卒社員の佐藤さんに、当時のことを聞いてみました。
佐藤 来輝さん
勉強は大変だけど、店舗の協力がすごかった
1年目の資格取得の時、勉強はもちろん大変でしたけど、店舗の店長がものすごく気を遣ってくれて。
試験前には最後の追い込みということで、3日連続でお休みをいただいて、勉強に集中させてくれました。
パートの方も、「佐藤くん試験なんだよね?料理しないで勉強に集中して!」と差し入れをくださったり。
大変じゃないと言ったら噓になりますが、周りの支えもあって合格しないと!という気持ちはすごく上がりました。
登録販売者試験は学歴や実務経験を問わないため、新卒というタイミングであっても、また資格取得後すぐに実務経験がなくても、「研修中の登録販売者」として段階を踏みながらキャリアを築いていくことができます。
佐藤さんのように、周りの支えをもらいながら、新卒でも登録販売者資格の取得は可能です。
今回インタビューをさせていただいたサンドラッグでは、登録販売者資格だけでなく、様々な資格取得、スキル向上のための教育・研修制度があります。
ドラッグストア業界に興味のある方は、ぜひ一度説明会に足を運んでみてください。


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