新卒でも「医薬品登録販売者」は取得できるのか?

そもそも登録販売者とは?
登録販売者とは、一般用医薬品の販売を行うための専門資格を持つ販売員のことです。
特に、第2類・第3類の医薬品を販売できる資格として、ドラッグストアや薬局、スーパーなどで活躍しています。
薬剤師と比べて、取り扱える医薬品の範囲は狭いものの、医薬品の専門知識を持ち、消費者に適切なアドバイスを行う重要な役割を果たします。
近年では、ドラッグストア業界の拡大や高齢化に伴う医薬品需要の増加により、登録販売者のニーズが高まっています。
資格を取得することで、医薬品販売のスペシャリストとしてキャリアの選択肢が広がります。
新卒でも登録販売者の資格を取得できるの?
新卒でも登録販売者の資格を取得することができます。
ただし、しっかり勉強をして資格試験を受験する必要があります。
ここでは、薬剤師以外のすべての社員に「登録販売者」の資格取得を推奨している、サンドラッグの登録販売者資格の取得とその後の流れを見てみましょう。
入社1年目で「登録販売者資格」を取得する

サンドラッグでは、入社1年目で登録販売者の資格を取得します。
資格取得のためのカリキュラム、解説動画も社内で作成されており、テキストだけでなく、オリジナルの模擬テストも用意されています。
勉強は大変だった?新卒社員に聞いてみた
実際に登録販売者の資格を取得したサンドラッグの新卒社員の佐藤さんに、当時のことを聞いてみました。

佐藤 来輝さん
勉強は大変だけど、店舗の協力がすごかった
1年目の資格取得の時、勉強はもちろん大変でしたけど、店舗の店長がものすごく気を遣ってくれて。
試験前には最後の追い込みということで、3日連続でお休みをいただいて、勉強に集中させてくれました。
パートの方も、「佐藤くん試験なんだよね?料理しないで勉強に集中して!」と差し入れをくださったり。
大変じゃないと言ったら噓になりますが、周りの支えもあって合格しないと!という気持ちはすごく上がりました。

佐藤さんのように、周りの支えをもらいながら、新卒でも登録販売者資格の取得は可能です。
今回インタビューをさせていただいたサンドラッグでは、登録販売者資格だけでなく、様々な資格取得、スキル向上のための教育・研修制度があります。
ドラッグストア業界に興味のある方は、ぜひ一度説明会に足を運んでみてください。